被曝リスク<自暴自棄になることのリスク
ここ数日、福島産の桃を美味しく食べていたのですが
#「あかつき」はちょっと盛りを過ぎてしまったので、川中島白桃。
#今年の桃はとても出来が良いそうです。
仮に私が今後ガンになったり、子供を産んで何かしら不都合があった場合に
「それみたことか」って言われちゃうんですかねー(私も「あのとき…」と思っちゃうのかな)。
被害妄想じゃない気がして、めんどくさいwww(草はやしたけど深刻な問題だと思ってるのよ)
と戯れ言を言っているのは、アエラが低俗すぎるから。
ふつうの子供産めますか | AERA-net.jp
今まで法律で決まっていた数値を何十倍にも引き上げて、それが安全だと言われても、私には信じられません。そんなやり方は、私たち中学生の間でも通用しないでしょう。
「大人が子供に言わせてる」とまで思わないけど(女の子は口が回るから…) 、これを東電・原発批判に使うのではなくて、まずどうフォローするかが大人の役目でしょう?
「将来が不安です」って言う子に、「そうだね。君の未来はこんなに暗いよ!!(しかし回避方法などは説明しない)」って言ってどうする。
「中学生の間でも通用しない」んじゃなくて、中学生”だから”通用しないんだよ。
オトナはもうちょっと頭が良い(傾向がある)のです。…くらい言いたい。言ってやりたい。
大丈夫、そう心配しなくていいよ、未来ってのはそんなに暗いものじゃないよ。
仮に深刻な病になってしまった後でも、希望を持って過ごす人のほうが予後が良いケースが多いらしい。
だとしたら、低線量被曝による健康被害という「明確には立証されていない(らしい)暗い将来」を想定して絶望して過ごすこと自体にリスクがあるように思う。
「**だから、私はもうダメなんだ」って考えている子供のほうが、生きにくいであろうことは想像に難くない。
自暴自棄になって良いことなんか何もない。
そうだな…例えば煙草を吸うことに憧れを感じていた子や、喫煙してた子なら、それを諦めることで十分に取り返しが付くんじゃない?と。
#嫌煙厨かな?wでも、100mSvの被曝でガン死率が0.5だか1%だかupってのと比べると…煙草は60%upとか…桁が違う。
#受動喫煙の場合、リスクを承知で選択しているわけでも、なにかメリットがあるわけでもない。
#でもまあ皆それなりに折り合って生活しているわけで。
人生、被曝以外にも落とし穴は色々あるので、ちょっと穴にはまったからって絶望することなく、自分を大事にして欲しいなーと。
…でも肝心の大人が、最近早産が多いとか、生理不順下痢鼻血etcで騒いでるからな…。
それってストレスじゃあ…と思ったけど、そもそも統計的上は増えてないらしい。→下痢は増えていたのか 涼風庵徒然
ていうか心理学者の人とかは、どうしてるんでしょう。
これから10年・20年・30年にわたって、
「いつか、がんになるかもしれない」という不安をかかえて成長することと、
「もしかしたら、がんになることも万が一にはあるかもしれないけれど、
ほとんどは大丈夫」
と信じて成長することと、
どちらが、子どもにとって幸せだろう?
帰省したときにTVで見たのだけど、中学生の女の子が、毎月の放射線量をメモして
「最近はほとんど減らない。私がお祖母ちゃんになってもこのまま?」って不安そうにしてた。
あの子にはその後、半減期のことを教えてくれる人がいただろうか?
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放射線量計を作ろう vol,1
報道されない「被災者格差」問題: 阿武隈(原発30km圏内生活)裏日記
Q&A集:IRSNによる在日フランス大使館でのセミナー 2011.7.7 | Genpatsu
【放射能 【【【放射能・・原発事故関連 ・・原発事故関連】】 】】 誤情報対応表 誤情報対応表 Plus @iina_kobeさん達のまとめ
3. 社会心理学の視点から – 緊急被ばく医療研修
この緊急被ばく医療研修のサイトを見ると、だいぶ前からちゃんと取り組んでる人達がいたんだよね。うん。
「悪魔からの逃避行」 20キロ圏内から避難した人の手記。
避難リスクは被曝リスクの何倍? – 地下生活者の手遊び
細かい数値が適切な値かは私には分からないが、こういう比較は大事だと思う。
「とりあえず、そこから逃げてくれ」と私が懇願したのと、妹が怖がったこともあって、3/13から数日間、うちの両親+妹は道の駅や福島空港で過ごしていたんだけど
「ライフラインが完璧で食料もあった30キロ圏内の自宅」と「一時しのぎのベッドもないような場所」では、後者も十分にストレスがあったはず。
しかも避難した中通りのほうが線量の高い地域が多い(^q^)
祖母(80代後半)は避難先近くの親戚の家にいてもらいました。
まあ、あの時点ではさらに水蒸気爆発とかなんかでアボーン、の可能性も否定しきれなかったからねー。
(A)避難先_車中泊とか空港ビル内に寝るしかない。布団は持って行った。
(B)自宅…電気ガス水道問題なくて食料もあるので生活面は快適。ただし”万が一”、裾爆発以上のことがあったら、さすがに30キロ圏内は怖そう。
だから賭に負けたわけじゃないけど勝ったわけでもない感じ?(リスク回避としてはまあ悪くない感じか)。
でも、これが「アラサーのDINKS女性看護師」とかだとややこしいね。
当人には多分、移住しないリスク>>>>避難リスクだけど、その人がいなくなることで、当地の医療レベルが下がる→誰かのリスクが上がる。
もちろんそれでも避難してもらって構わないと思うけど、そのこと自体が多分負い目になってストレスに…という複雑構造。