原発関連雑感
原発事故の影響で計画的避難区域となった福島県飯舘村で、住民の避難後も特別に事業の継続が認められた企業では、職場内の放射線量を記録するなど、従業員の健康を管理する取り組みが始まりました。
現実路線で良いと思う。
んだけど、20キロ圏内もそういう対応してくれないものかなー。
“次”があったときに、やはり距離がある方が有利(次の大量放出がある場合、どこが危険かは風次第だけど、近いところはリスクが高い)だから難しいのかもしれないけど、大甕や小高の海側とかさ…。
■内部被ばく:県外原発で働く福島出身作業員から相次ぎ発見 – 毎日jp(毎日新聞)
経済産業省原子力安全・保安院の寺坂信昭院長が16日の衆院予算委員会で明らかにしたデータによると、3月11日以降、福島第1原発を除いた全国の原子力施設で、作業員から内部被ばくが見つかったケースが4956件あり、うち4766件はその作業員が事故発生後に福島県内に立ち寄っていた。柿沢未途議員(みんなの党)の質問に答えた。
「大量の内部被ばくはがんになるリスクを高める一方、時間と共に排せつされ、排せつも含めた「半減期」は成人ではヨウ素131で約7日、セシウム137で約90日。」とあるけど、排泄物には放射性物質が含まれるということ?体内だとベータ崩壊が早まるって訳じゃないよね?
もし後者だった場合、「半減期はやーい」と喜ぶわけにはいかない…のか?同じ量が体内に入った場合、短期間で崩壊した方が危険?
■福島第1原発:1号機建屋の屋上で放射性物質採取 – 毎日jp(毎日新聞)
これで、いまも放出が続いているかどうかを調べるらしい。
私は↓の説が妥当だと思ってるけど(そういえば建屋の二重扉を開けたとき(福島第1原発:1号機建屋の二重扉を開放)も、近隣の放射線量が変わらなかったな)、調べられるなら調べて欲しい。
放射性物質「3月15日に福島原発より大量放出。以降、大気への大量放出は起きていない」早野龍五教授が最近の測定とシミュレーションで結論 – ガジェット通信
もし本当にもう出てないなら、土壌の入れ替えetcに着手しやすいはず(もちろん今後の放出の可能性はいくらでもあるけれども)。
■【原発震災】与謝野氏が「東電原発事故は神の仕業」 (オルタナ) – Yahoo!ニュース
意味が分からない…。
あの規模の地震にも関わらず、ちゃんと緊急停止したのは運が良かったと思うし、あれだけの津波、確かに想定外かもしれない(もしくは費用対効果を勘案して、手を付けないでいたのも分からなくもない)。
だから、地震+津波でふだんの電気系統が死んじゃったところまでは天災だと思う。
けど、非常用まで含めての電源喪失から先は人災だろー!?
作業してる人の労働環境とか、もっと改善してあげてくれよー。南相馬やいわきまで行けば、それなりに色々あるんだし。
高濃度汚染水の移送先、あと4日で満杯に (読売新聞) – Yahoo!ニュース